すごし方

プログラム・カリキュラムは原則なし


◇やりたいことや過ごし方などについて、毎月一回程度の全体ミーティングで子どもたちが中心に考えて決める。

→(ミーティング参加は強制ではなく自由。誕生会やお昼ご飯づくり、どこかにお出掛け、困った時の対応策づくり等)

必要に応じてお昼の時間などに小ミーティングも行います。


◇お昼ご飯は各自準備する。

12時半頃にできる限り全員で「いただきます」をしますが、「食べたいときに食べる」を原則としています。


スタッフについて

◇スタッフ4名(代表:山岸主門_ししょう、中島まさこ、宇梶望、山崎ふみえ)の体制。

4名のスタッフが交代で子どもたちと共にすごしながら、日々の成長を見守ることに努めます。

また、日常的にボランティアスタッフによるサポートが生まれるように力を注いでいます。


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山岸 主門_ししょう

◆学生時代(もう20数年前)、「保育園を作る!」(子ども、音楽、農業の3つを楽しみたい)という夢を周囲に語り続ける。

◆自分の息子が小さかった頃に、子どもが子どもらしく遊べる場所を探していたら、私の勤めていた島根大学の学生たちが始めた「プレーパーク(冒険遊び場)」に出逢い、その後、学生たちと一緒にプレーパークを楽しむ。

◆6年ほど前に、そのプレーパークで大きな怪我が発生。

学生たちと半年間、話し合いを続ける。

⇒もっと子どもと真剣に誠実に向き合う時間を作りたい。と考え始める。

◆日々、何気ない日常を子どもたちと過ごす場として、フリースクールを始める。

当初は保育園(森のようちえん)づくりも考えていたが、生きづらさを抱え、行き場がなくて困っている子どもたちと出逢い、まずは目の前に居る子どもたちとフリースクールを2019年に始めた。


中島 まさこ

私は障害者通所施設で15、6年働いていました。

その間、障害を持つ方が一つでも多く自分のできることを増やせたら、という想いで関わってきました。

ひょんなことから「神経科クリニック こどもの園」へ来て、事務仕事とデイケアの部屋を行ったり来たりしながら利用者さんとゲームをしたり話をしたりして、5年間を過ごしました。

そこでししょうと出会い、ししょうの子どもたちへの想いや向き合い方に共感して、今ではひとりひとりが気持ちよく過ごせるようお手伝いしていけたらと思い、子どもたちと一緒に毎日を過ごしています。

※「神経科クリニック こどもの園」のデイケア部分を引き継いで、2019年1月に「フリースクール こどものSONORA」になりました。


宇梶 望

ふたりの娘と共にフリースクールで過ごす母親。

長女の不登校をきっかけに、子どもたちの抱える様々な想いや、人々の生きづらさに関心を持つようになり、現在に至る。

平日はフリースクール、休日はプレーパーク活動など、娘たちと一緒に活動中。


山崎 ふみえ

週に1回程度、娘とフリースクールで過ごしています。

娘の不登校を経験し、学校にとらわれず、子どもの居場所の大切さを学びました。

肩の力を抜き、子ども達が安心して1日を過ごせるよう心掛けています。


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◇アドバイザー等

必要に応じて、自由診療で田上洋子氏(クリニックこどもの園院長)による相談を受けることもできます(有料・予約制)。

またSONORAのアドバイザーとして旧こどもの園スタッフである菊池春樹氏と田中麗香氏(共に精神保険福祉士)に支援頂いています。お二人にも個別で相談頂くことも可能です(有料・予約制)。